ITパスポートの参考書の試験対策7つ
私は、ITパスポート試験を受けるにあたり、数冊の参考書を書店で手に取り、その中から
「クレバー方式でよくわかる 栢木先生のITパスポート教室」を購入しました。
数日読んでみて、イラストや用語説明が分かり易く感じました。
しかし、参考書の情報量も膨大なので、よりポイントを絞って試験対策を考えてみました。
では、試験対策のポイント7つを書き出してみます。
1.木を描くイメージで学習
難しい用語出てきても、直ぐに、全部理解しようとする必要はないです。まずは、その章でどんなことがテーマでITとしては、どこの位置づけかを学び取ってほしいです。そして、わからない言葉はノートに書きだしてみましょう。
2.合格への難敵は途中で挫折すること
情報技術の視野が広がるチャンスです。勉強時間が予想よりかかりそうなら、受験日をずらして対応しましょう。参考書を手に入れたのに、諦めてしまうのは、もったいないです。
3.最初から完璧を目指さない
誰もが、初めての用語や計算式は、すぐに頭に入りません。時間をかけるところは、かけましょう。わからない言葉は、ノートに書きだしてみましょう!
4.理解できない知識・問題が出てくるたびに喜ぼう
初めて見る言葉は、新しい世界の扉です。参考書だけじゃ足りない場合他の資料をみて補っても良いかと思います。
5.勉強仲間を作ろう
主婦の方でも、お友達と受験できると良いですね。中高年のサラリーマンの方は、若い新社員と同じ目標で語り合えるチャンスです。
6.理解できない知識や問題はgive and take
わからないことが出てきたら、職場でITパスポートの先生役の方がいればベストですが、勉強仲間にも聞いてみましょう。聞ける人がいなければ、インターネットで記事検索をしてみましょう。また、自分の知っていることを質問されたら、勉強の成果を活かしてプレゼンをしてあげましょう。
7.勉強時間を作る
とにもかくにも、参考書をインプットしなければ始まりません。まずは計画を立ててみましょう。毎日の中から、うまく時間をやりくりして、勉強時間を捻出しましょう。理想は2時間です。自分の時間が削られてさみしいですが、新しい世界の知識のために少し我慢しましょう。
詳しくは、後述します。
参考になる対策は、ありましたか?
参考書はけっこう厚く、知らない用語だらけで、それを解説する文書も難解になりがちです。上の言葉を胸において、日々の勉強に向き合っていきましょう!
参考書と一緒に使うもの
参考書と併せて勉強の時に用意すると便利なものとそれの簡単な使い方を書いておきます。高校、大学の受験勉強とあまり変わらないかもしれませんが、良かったら参考にしてみてください。
- ノート(普通のA4版)
参考書に書いてある用語が理解できない場合、インターネットで調べたりした内容を記入します。日付とどの章での疑問点かを記録しておいて、あとで、「こんなに勉強したんだぞ!」と自慢できるようにしておきます。また、夜の勉強が終わった後に「今日のまとめ」を記録するようにしましょう。
- 付箋
試験に出そうな重点用語に貼ります。それと、確認問題の答えを隠すのに使います。(すぐ答えが見えちゃうと、頭つかわないですからね。)
- ラインマーカー3色
黄色、オレンジ、ピンクなどの濃さが3段階になるようにして、1回目に理解できなかった用語は、一番薄い黄色でマークし、2回目もあやしい場合はオレンジ、3回目は、ピンクを使うようにしましょう。
ITパスポートの毎日の勉強時間は、どのくらい?
ITパスポートの勉強総時間は、人によってずいぶん違うようです。パソコンに触ったこともない人だと100時間ほどかかると言われています。できれば、計画的に勉強をすすめたいので、勉強時間を効率化する方法を考えてみます。
今日から、参考書を読み始めたばかりなので、毎日どのくらい進むか分かりませんが、できれば2時間を目標にやりたいと思っています。
ちょうど、試験も120分なので、ちょうどいいかなと。
スケジュールとしては、
- 朝、起きてシャワーをしてから、60分
- 理解が深まらない用語が出てきたときに、スマホかパソコンで検索(5~20分程度)※これは勉強時間のカウントにいれません。スキマ時間に要領よくおこないましょう!
- 夕食30分後に60分。最後の10分は、「今日のまとめ」を記入する。完璧でなくて構いません。
上記のスケジュールで1週間ぐらいこなして、参考書がどれくらい進んでいるか進捗確認をします。うまく勉強が進めば、参考書の総学習時間を予想できます。
そこから1ケ月か2ケ月で、半分くらい参考書が進んだら、問題集をやってみましょう。その時点の理解度が何パーセントぐらいかを確認してみます。
参考書に載っていない問題が出題されたという書籍のレビューもあったので、過去問はやっておきたいですね。
学習後半は、問題集60分+間違った問題の見直し、原因と対策で60分で同じく2時間ペースでよいのではないでしょうか。
まとめ
参考書は、全体の流れを意識して、このわからない用語は、このシーンで使われるんだ。後で良く調べよう!すぐにノートに記録。
といったように、一つの用語につかえても学習が止まらないようにしましょう。まず、全体としては、こういうことを言っていて、その一部の用語なんだなと、少しゆるく学習をすすめましょう!
参考書を手に取って、勉強を始めた方は、同期であり、同志です。大学受験とは違って、合格者数に上限があるわけでもなく、受験の機会も、ほぼ毎日と恵まれています。
どうか最後まで学習を続けていって受験会場まで、足を運んでください。