アイドルグループ・KAT-TUNの中丸雄一さんはお世辞にも成績優秀とは言えない
高校を卒業しています。
そして仕事をしていく中で大人たちとうまく会話ができないことに気づき
早稲田大学の通信制で学ぶことを決意します。
5年間の学業と芸能界の仕事と両立させて無事、卒業されました。
卒業式に出られている姿は誇らしくて立派でしたね!
最近では羽生結弦選手が同じく早稲田大学の通信制の人間科学部で学んでいます。
社会人の方で中丸さんのように高校では勉強をしなかったけれども
仕事をしながら大学で学びたいと考える方がいると思い記事にまとめています。
中丸雄一の出身校はヤンキー高校?
中丸雄一の出身高校は東京都立北豊島工業高等学校です。
偏差値は39~40ぐらいでかなり低いです。
工業高校で入学しやすいとやんちゃな生徒も集まりやすいので、ヤンキー高校という
人もいますね。

引用元:eiga.com
※映画「クローズZERO」です。雰囲気だけお楽しみください。
そして、中丸さんの高校時代の写真がこちらです。

引用元:芸能人有名人学歴偏差値.com
卒アルで表情に笑みがあり楽しい高校生活だったように見えます。
髪は少し明るくしてますね。
一見、賢い方のように感じます。
工業高校ですから色々な資格取得を推奨されていたと思われます。
ネットの情報では中丸さんは「危険物取扱者乙4類」を持っているとのことです。
高校時代から勉強には関心があったようです。
中丸雄一が名門私立早稲田大学を卒業できた5つの理由
KAT-TUNの中丸雄一さんが芸能界で仕事していくうちに自分に足りないものがあると
気づきます。
「デビューしたのをきっかけに色んな外の大人たちと関わることが増えたんですけど
その時になかなかうまく会話できていないことに気づいてそれで大学に入りました」
と後に明かしています。
アイドル活動と学業を両立し、早稲田大学に24歳で入学し5年で卒業できたのには
いくつか理由があります。
- 通信制で卒業率が高い大学
- 学校に行ったのは数回だけ
- 午前を勉強の時間にあてられた
- 論文を自分の得意な音楽の分野で書けた
- 行動が計画的で努力家だった
と分析しています。

引用元:芸能人タトゥー日本一覧意外画像
では、順番に詳しくみていきましょう!
(理由1)通信制で卒業率が高い大学に入学
中丸さんは、早稲田大学人間科学部eスクール(通信教育課程)に入学しました。
通信制の大学は多くありますが、都内で有名な大学で卒業率を調べると
早稲田大学 60% 通信制ではかなり高い (学部は人間科学部のみ)
慶應義塾大学 5% 通学よりも卒業が難しいと言われ中退が大半だそうです。
中央大学 26.5% (レポートを5通以上提出した方が対象の数値)
法政大学、日本大学も通信制がありますが卒業率は算出できないようです。
上のように早稲田大学の人間科学部がダントツで卒業しやすいです。
学費は他大学と比べて高めで通学生並です。
(1年次入学)の方は約450万円ですが、中丸さんほどの稼ぎがあれば何も
問題ありません。
早稲田大学人間科学部eスクールはほとんどの課程をeラーニングで行う日本初の
通信教育課程ですのでインターネットとパソコンがあれば授業が受けられます。
(理由2)大学に行くのは3回だけ
中丸雄一さんが大学に行ったのは、入学試験の面接と論文の中間報告面談と論文発表の
3回だけです。(卒業式を入れると4回です)
スクーリングは上記の論文以外に体育実技や実験・実習を伴うゼミを選択した場合のみ
発生します。
中丸さんは当然、論文のみのスクーリングでした。
このように早稲田大学は、現在のネット環境に適合した教育サービスを提供しており
フィギュアの羽生結弦選手らアスリートも利用しやすいと言えます。
(理由3)午前が勉強の時間
中丸さんが朝は早めに起きて午前に勉強していたと言います。
そして午後からはアイドルの仕事をやっていたそうです。
ただし、それだけでは足りないようで、パソコンを持ち歩き仕事場で勉強する姿が
テレビ番組で撮影されていました。
この記事をご覧になっている社会人の方は午前も午後も仕事かと思いますので残業を少なめ
にして退勤後にカフェや自宅で勉強する必要があります。(または、早朝ですね。)
(理由4)論文が自分の得意な音楽の分野で良かった
中丸さんは、芸能活動14年間がフィールドになるテーマを模索し
卒業論文を「黒人音楽のグローカリゼーション」としてヒップホップが世界に伝わり
グローバル化とローカライズする様を執筆しました。
教授と論文中間報告をする中で中丸さん独自の取材をするように指導されて日本の
ヒューマンビートボックス第一人者AFRAさんにインタビューしています。
自分のこれまでの音楽経験や価値観を混ぜながら論文をまとめ上げて最高評価
の「A+」をもらっています。
論文は3万7千字の40ページの大作でした。
学部が人間科学部という名のとおり、自分の得意なフィールドで論文テーマを
設定できたのも卒業の手助けになったと思います。
企画書作ってるって聞いて、ふと早稲田卒業の時の卒論発表に悩んでるなかまるくん思い出した。やっぱり彼は努力のひと。緻密な努力のひとだよ。だからすきなの。わたしたちのなかまるくんはこんなに頑張ってるんだぞ!ってたくさんの人に言いたい。#KATTUN #中丸雄一 pic.twitter.com/9S7U22Roof
— ハル (@fleetingmeteor) July 28, 2017
(理由5)行動が計画的で努力家だった
中丸さんが人気アイドルでありながら5年で卒業できたのは一番は本人の勉強する熱意に
よるところが大きいと思います。
しかし、熱意があっても挫折する人は多く卒業率が60%を裏を返せば40%は脱落して
中退ということになります。
ましてや現役の芸能人だと挫折してしまう人は多いです。
中丸さんは朝早く起きて勉強をすると決めてできる限り午前中は勉強し、仕事場にも
パソコンを持ち込んで合間に勉強しており、自分の単位取得のための学習進捗管理が
できていたと考えます。
そして卒論でも発表のノートは口語で読むだけで良いようにする準備をおこたり
ませんでした。
KAT-TUNのメンバーにも発表を聞いてもらってアドバイスを素直に聞く柔軟な
心も持っています。
早稲田で仲間はずれ?
中丸くん?#中丸雄一 #KATTUN #池上彰のニュースそうだったのか pic.twitter.com/6GoKfZcjRn— なな (@tacchanlove1004) August 20, 2016
まとめ
中丸雄一さんは偏差値の低い工業高校を卒業していますが、仕事で自分の足りないところ
を見つけ早稲田大学人間科学部eスクールに入学します。
中丸さんが早稲田大学を卒業できたのは
- 通信制で卒業率が高いコースであったこと
- 他の大学に比べ学校に行く回数が少なくて良かったこと
- 早起きして午前を勉強の時間にあてられたこと
- 論文を自分の得意な音楽のフィールドをテーマにできたこと
- 勉強への熱意があり行動が計画的で努力家だったこと
によります。
この記事をご覧のみなさんで中丸さんのように大学の学士を取りたいと考えて
いるならお金はかかりますが早稲田大学人間科学部eスクールが名門でオススメです。
ぜひ、アイドルだからできたのだろうと思わず、謙虚な気持ちで中丸さんの努力と
行動を振り返ってみましょう!